JUJUからヘレン・メリルそして阿川泰子

JUJUの歌声やら活動の場であったNYなどから連想(妄想)が広がっていった。
自分のブログの記事はいつもこんなふうに記事が続いていく。テーマ主義とは
無縁のその場主義が自分らしいな、と自分で納得している。

JUJUからニューヨーク、ハスキー、ヘレンメリルという連想であるが、「ニュー
ヨークのため息」と呼ばれていたヘレンメリルを連想するのはちょっと安易過ぎるか?
ヘレンメリルというジャズシンガーの存在をJUJU聞くような人はおそらく知らない
だろう、昔すぎて。もっとも自分もリアルタイムで聞いたわけではないので、ヘレン
メリルというと、むしろバブル時期に活躍していた阿川泰子を思い出す。
まあ、それも十分昔の話ではあるがw

阿川泰子は声質というか発声でヘレンメリルを意識していた印象がある。実際和製
ヘレンメリルとして売り出していた。CMでもかの有名な「You'd Be So Nice To
Come Home To」をカバーしていたように記憶している。

この曲の邦題である「帰ってくれれば嬉しいわ」というタイトルは誤訳というのは
有名な話で、その誤訳をしたのは、当時ジャズ評論家だった大橋巨泉だったとの
記述をネットで読んだことがある。

「きみが待っていてくれるのなら、うちへ帰るのはさぞや楽しいだろうな」というのが
本来の意味だそうだ。つまり家に帰るのは相手じゃなくて自分ということらしい。

※参考URL
Taki's blog
http://taka-sumi.cocolog-nifty.com/taki_blog/2007/04/to_come_home_to.html

で、当のJUJUもこの曲を歌っているのだがそれは次の記事で。

Helen Merrill with Clifford Brown / You'd Be So Nice To Come Home To

Yasuko Agawa / You'd Be So Nice To Come Home To

おまけ
加護亜依 / You'd be so Nice to Come Home to