今では夏もただ暑いだけの季節なのが…(過去記事その6)

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と思ったものを転載した。日付は記事中のものが実際の日付。

2019/08/03
今では夏もただ暑いだけの季節なのが…

ずっと夏こそ特別な季節だった。

ま、過去形なのが寂しいことだけど。

夏がやって来る、と思うだけで心が騒ぐという、なんとも
ステレオタイプな感覚を学生時代からしばらくは普通に
持っていた。

青春時代特有の夏への期待(何かが起きる!)が強かったから
とも言えるけれど、実のところは長い夏休みの解放感が小さい
頃からずっと刷り込まれてきた結果のせいではと思う。

でも、今となっては夏もただ暑いだけの季節になって
しまったのがなんとも寂しい限りだ。
輝ける季節の夏は、すでに歌、小説、映画の中での
イメージとして存在しているのみ。

と、こんなことを思い浮かべたのはネットでこんな記事を
読んだからだ。

 キナリノ
 夏の記憶がみずみずしく蘇る、
 眩しさと懐かしさを紡ぐ青春小説

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ここで紹介されていた本の中で三冊選んで読んでみた。

 神田川デイズ 豊島 ミホ
 夜のピクニック 恩田 陸
 ガールズ・ブルー あさの あつこ

ひととき、懐かしくも切ない気持ちに。
やがて今の自分に戻るまでは…
             ┐('~`;)┌

感想はまた後日(こればっかりw)